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2010年02月02日

競馬学概論_レースの格(1)

レースの格というと

日本中央競馬会(JRA)の定める格付けがあり

これは 競馬(レース)のランクにより格付けを行っていて

格付けが賞金と連動しています

一方海外では 獲得した賞金を基にした

日本のような格付けではなく

レーティングなどが用いられているようですね


ここでは そういったレースランクからの格付けや

レーティングではなく

前3回の先見的確率と厩舎側の起用意図からみた

格を考察していきたいと思います


先見的確率と厩舎側の起用意図から見た格付けとは

1.「優勝劣敗」

     頂点にあるレース つまりGT競走など

2.「上昇志向」

     トライアル等の次のレースに向けて
     着条件をクリアしなければならないレースなど

3.「ギャンブル」もしくは「イベント」

3つないし4つに集約されるのではないかと考えます


※---
ここで言う「ギャンブル」とは先見的確率からみた

つまりは 15走に1回は

無作為(ランダム)に勝つのだから

人気馬よりも人気薄を積極的に狙うという意味で...


「イベント」とは

夏季開催の3歳未勝利戦や

救済色の濃い秋季3歳未勝利戦などを指します

---※


次回に続く



posted by ulysseus at 19:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬学概論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月01日

競馬学概論_先見的確率(3)

では なぜ先見的確率にならないレースが

ほとんどなのでしょうか


前回前々回書いたように

中央競馬では勝ち上がりが基本で

一レースでも早く勝ち上がり

賞金の高い上のクラスを目指している訳で

当然厩舎側も より勝てる可能性のあるレースを選んで

出走させてきているのだろうと思います

少なくとも私が調教師であればそうしますし...


つまり 標準モデルの先見的確率の条件の

1.出走各馬の能力がほぼ同じで

2.どの馬にも勝つ機会が均等にあり

だから 無作為に(ランダムに)勝ち馬が決まる

という部分が 厩舎側の起用意図と食い違うからだと考えます


しかし 標準モデルに沿った

無作為(ランダム)な起用と厩舎側の起用意図について

次回 少し視点を変えて考察して見たいと思います

posted by ulysseus at 17:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬学概論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

競馬学概論_先見的確率(2)

表1.xlsより16頭立のレースが飛びぬけて多いので

先見的確率 n=16としてもいいのでしょうが

ここでは平均を取って n=14.74≒15 を

標準モデルと考える事にしました


さて 先見的確率の標準モデルを15頭立としたので

1着馬の出る確率は 1/15≒7%

1,2着する確率は 2/15≒13%

1〜3着する確率は 3/15≒20%

と なります


しかし現実問題として標準モデルのように無作為に

勝ち馬が決まるレース(クラス)は

限られる(少ない)のではないでしょうか


つまり 目の覚めるような配当が出たレースなど

なんでこんな馬が的穴馬が馬券に絡んだレースなどが

標準モデルに沿った無作為(ランダム)な起用なのかもしれませんし

また逆に この標準モデルから読み取れる事は

15回以上出走して4着以下の成績しか残せない競走馬は

「競走馬としての能力が劣る」か

「調教師が馬の能力を把握しないでレースを使っている」と

思われても仕方がないですよね
posted by ulysseus at 00:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬学概論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月31日

競馬学概論_先見的確率(1)

もし競馬で勝ち馬が無作為(ランダム)に決まるとすれば...


例えば サイコロを振った時

1から6まで任意の目がランダムに出現し

すなわち 1の出る確率は1/6,

2の出る確率は1/6…のように

イカサマなサイコロを使わない限り

サイコロの各目(1〜6)の出る確率は1/6となりますね


つまり すべてのレースで出走各馬の能力がほぼ同じで

どの馬にも勝つ機会が均等にあると考え

無作為に(ランダムに)勝ち馬が決まるならば

出走各馬の勝つ確率は 先の例のサイコロと同様に

出走頭数n頭のレースで 1/nとなるはずです



この1/nを先見的確率とすれば

競走馬はn回出走すれば1回は1着になり

n回出走中に2回は1,2着し

n回中3回は1〜3着する可能性がある事になります


ただ競馬場別芝ダート別距離別の出走頭数は

それぞれ変化しますので

そこで08〜09年の2年間に実施された

全レースの出走頭数(表1.xls)から

標準モデルを考えてみたいと思います


以降 次回に続く
posted by ulysseus at 23:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬学概論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月04日

競馬学概論_騎手の得手不得手

私が競馬を始めた頃から...というより以前から

「馬7人3」という格言のような事が言われています

確かに 芝1200mで出脚の悪い馬に

武豊騎手や安藤勝己騎手 内田博幸騎手が騎乗しても

なかなか勝つことは難しい事は 想像しやすいですね


でも「馬7人3」の「人3」が大きなファクターに

なる状況あるとすれば...

と 言うことで こんなデータを取ってみました

阪神ダート.xls


これは 2008年1月から前開催までの

阪神競馬場におけるダート1600m以上のレースで

1番〜5番人気になった騎手の

3着内率(複勝率)になります

(一応 騎乗数が3以下は削除しています)



今週 ジャパンカップダートで

ルメール騎手が 1番〜5番人気までに支持されたのなら

5枠9番 ゴールデンチケットから総流し大作戦(笑

って感じですね
posted by ulysseus at 22:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬学概論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月29日

競馬学概論_夏競馬とタイム


作者注:競馬予想のコラムからの転記で加筆修正したものになります




タイム系の指標に限らず指数とは

標準化しないと どうしても不具合が出てきてしまい

使い勝手の悪いものになってしまう

しかし今では 馬場差やトラックバイアス等々の情報解析が進み

馬の実力をひと目で判断できる指数も登場している



夏競馬はスピード競馬と言われているが

いまは 直近で出した好タイムの比較だけでも効くのではないか

夏のローカルの特殊な事情と言ってしまえばそれまでだが

いわゆるクラス再編で各馬の力量を測る目安にしても

悪くはないだろう



一方 競馬はタイムどおりにはならないのは自明の理だが

どんな好条件もしくは悪条件でも

その馬が記録したタイムは その馬の実力が乏しければ

記録することはできず 展開の有利不利などは

運も実力のうちと割り切る心意気も必要ではないか



つまりタイムは スピードのレベルを知るためのツールで

それ以上でもそれ以下でもなく

特に夏競馬では 単純な“ものさし”ほど

例えば競馬専門紙 競馬ブックに記載の推定タイムを

判断基準に使うのも 意外と有効のような気がするが...
posted by ulysseus at 11:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬学概論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月13日

競馬学概論_確率と統計A



続きになりますが 前回の話を引き継ぐと

出走頭数が増えるにつれて馬連の平均配当も増える

ということが判りました



では 平均配当が高い=荒れる と考えていいのでしょうか?



元々 疑り深い私は

 単純に根性が曲がっているだけかもしれませんが...

その3年間のデータの中から14頭立のレースについて

度数分布を作ってみました

ただしこの分布では

同着等で馬連の組み合わせが2以上ある場合を無視していますので

完全に正確とは言い切れないものの

アウトラインは見えてくるのではないかと考えています



その度数分布がこれになります

だからなんだと言われると 返答のしようがないのですが

14頭立のレースでは・・・

 馬連で200倍以上は無視する

もしくは

 配当が250円未満の馬連一点勝負は避ける

という感じでしょうか(苦笑)
posted by ulysseus at 01:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬学概論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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